Event Report
参加レポート
Event Report

この度、Hugkunの学生メンバー5人がアントレプレナーワークショップに参加しました。
本記事ではイベントの概要や実際に参加した学生メンバーの感想をご紹介します。
イベントについての詳細はこちらをご覧ください。

イベント概要

アントレプレナーワークショップは、社会に貢献できるソーシャルグッドな事業を企画し、その内容をプレゼンテーションすることを目的としたイベントです。今回は、沖縄県内の大学である琉球大学、名桜大学、沖縄国際大学、沖縄キリスト教学院大学の学生に加え、地元の高校生や、千葉大学、北海道大学、北海道教育大学、九州工業大学からの学生も参加し、多様なバックグラウンドを持つ参加者が一堂に会しました。
ワークショップでは、参加者がチームに分かれ、地域や社会の課題に取り組むための事業アイデアを企画。ビジネスモデルの構築や実現可能性の検討を行い、最終的にその成果を発表しました。

ワークショップ中には、県内のスタートアップや琉大ミーバイのお話など、アントレプレナーシップに関する身近な例のお話も聞け、参加者たちは自らの解決したいアイデアをビジネスに昇華させるためのアイデアのヒントを得ることができました。

県内外の学生たちとの交流を通じて、新たな視点やアイデアを得ることができました。
とても有意義な2日間で、成長を感じることができたイベントでした。

Interview

イベントに参加した学生メンバーに、イベントに関する質問に答えていただきました。


参加した学生メンバー

Engineer
Kosuke Tamashiro
学生エンジニア。案件ではデータ分析、自然言語処理、ソフトウェア開発、クラウド周りを担当させていただくことが多いです。
高レイヤーから低レイヤーまで色々な技術に興味があるので、Hugkunで力をつけていけたらなと思っています。
Engineer
Higa Motoki
学生エンジニア。 TypeScriptを使った、Webアプリの開発に携わっています。 これからもっと成長できるように頑張ります。
Engineer
Hayate Shiroma
学生エンジニア。Hugkunをきっかけに機械学習を触り始め、多くのことを学ばせていただいています。
知らないことを知ることが好きなので、Hugkunで新しい技術に沢山触れることができて楽しいです!
Engineer
Morimasa Tokuyama
学生エンジニア。
現在はTypeScriptを使用し、Webアプリの開発を行なっています。
技術力などほぼない状態ですが、Hugkunで経験を積み戦力になれるよう頑張ります!
Engineer
Tokio Sakiyama
Webアプリケーションのフロントエンドを担当しています。
機械学習にも興味があり、色々勉強していきたいです。

参加者インタビュー

イベントに参加した動機を教えてください。

motoki
起業について自分の中で興味があったため、イベントを通して多様な知見を吸収できたらいいなと思い参加しました。
kosuke
大学でAI(自然言語処理)を専攻しているのですが、その技術が社会の問題にどう役に立つのか考える材料にしたかったため参加しました。
hayate
事業計画のやり方について学びたいと考えていたため、応募しました。 また、社会課題の解決について真剣に議論する機会は貴重だと思い、応募しました。
morimasa
自分の専攻である情報系の分野では学ぶ機会が少ない、企業の経営方針やマネタイズの仕組みについて学びたいと考え、応募しました。
tokio
イベントについて紹介があったため、何か自分にとって得られるものがあると良いなと思い参加しました。

イベント中に特に印象に残ったことは何ですか?

motoki
社会問題の側面から起業について考えるという体験がとても印象的でした。起業というと利益を考えてしまいがちなのですが、社会問題の解決に利益を見出すという今までにない体験をすることができました。
kosuke
社会問題を解決しながら収入を得るには良いアイデアが必要だということが分かりました。グループワークでは色々話し合いを行ったのですが、やはり良いアイデアを出すには様々な情報や知識が必要で一筋縄ではいかないことを身にしみて感じました。
hayate
事業計画の最終発表が一番印象に残っています。 なぜなら、他のグループの具体的な事業内容を知るのは最終発表が初めてで、各グループの独創的なアイデアを聞くのが純粋に楽しかったからです。
morimasa
同学年の起業家の方と直接話せたことです。 同学年ながら、自分にはない行動力や独自の視点を持っている方であり、エネルギッシュな姿勢に刺激を受けました。 また、異なる専門分野の方々と交流できたことも貴重な経験でした。 普段の学校のグループワークでは、問題を技術的に解決することが多いですが、今回のイベントでは、企業や外部との連携を活用した解決策にも目を向ける大切さを学べました。
tokio
他の学生の考えていることや取り組んでいることがさまざまで、それぞれが何かしら目標を設定して意欲的に行動していることが印象に残りました。 様々な大学、学部、また高校生など年代も分野も違う人たちで、とても多様性を感じました。

今回のイベントから学んだことや今後に活かせることはありますか?

motoki
実際に、社会起業家の話から考え方や課題解決に対する志などを体感して、自分になかった発想や考え方を得ることができました。また、異なるバックグラウンドを持つ人たちと交流することで地域性のある問題なども知ることができました。
kosuke
文系の方と関わりを持つことが少ないので、そういう方達の考え方、発表資料の作り方、発表の仕方などがとても参考になりました。
hayate
今回、私たちのグループは、精神疾患を持つ児童のヘルスケアについて取り組んだのですが、「精神疾患を持つ児童が十分にケアされていない」という問題の背景には、さまざまな要因が絡んでおり、原因を特定するのは容易ではありませんでした。 私たちのグループは、原因を特定するために、1つの問題をさまざまな角度で見て分析していったのですが、この取り組みを通じて、問題を論理的に考察する力を養えたと感じています。 一般の課題解決においても、問題を多面的に見て論理的に考察する力は必要だと思うので、ここで得た能力を今後さまざまな課題解決の場面で生かしていきたいと考えています。
morimasa
今回のイベントを通じて、社会的問題は普段目を向けていないだけで多く存在していることを実感しました。 今後は日常生活の中で問題意識を持ち、何が自分にできて何ができないのかを考えながら行動していきたいと思います。
tokio
社会問題の解決策が必ずしも利益の出ないことだけではなく、社会問題を解決しつつ利益を出すことを考えるという発想が今までの私にはありませんでした。 どちらも普段の私には意識の届かないものですが、今回のイベントを通して何気ない風景や暮らしから感じ取れるものが増えたような気がします。

今回の経験を通じて、次に挑戦したいことは何ですか?

motoki
自分が得意なITの面から社会問題を解決できるサービスの開発に今回で得た知見を活かせたらいいなと思いました。
kosuke
今回のイベントで社会問題に対してのアンテナが敏感になったので、普段の生活の中からそのような問題になりそうなものを探し出して、それをAIの技術で解決することができたら個人的には嬉しいです。
hayate
今回のワークショップでは、マネタイズをどうするのか、顧客にとっての価値はなんなのかといった、ビジネス的な視点を考えることが多かったため、今後ここで学んだビジネス的な視点を、Hugkunのアルバイトでも活かせるようにしたいと思っています。
morimasa
今回のイベントで得た収益化に関する知識は、社会人に求められる重要なスキルだと実感しました。 今後は、この知識を活用し、Hugkunでのアルバイトや将来の職場において、経営者の負担軽減につながる行動を心がけていきたいです。
tokio
普段気づかないだけで身近に存在する社会課題を見つけることに挑戦したい。 今回のイベントで解決したいという社会課題の中には存在すら知らないものがあった。 色々気づけるようになって、自分なりに考えていきたい。

インタビューにお答えいただいた学生メンバーの皆さん、ありがとうございました。